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企画展|LUGGAGE LABEL −温故知新− 2026.4.29-5.17

ひと針ひと針、丁寧にものづくりをする日本の職人の技にこだわり続け、昨年創業90周年を迎えた吉田カバン。ブランド「LUGGAGE LABEL」では、藍染TRUE BLUE、柿渋染OLD NEW、竹を用いたFILAMENTと3シリーズを展開し、日本の古くからのものづくりをたずね求め、使い続けたのちにやがては土に、自然に還るものづくりを実践しています。

益子の地で、starnetが育み営む手しごとのものたちと、吉田カバンの「温故知新」がシンクロする。
その精神と空間をお愉しみください。


期 間 2026年4月29日(水・祝)–5月17日(日)
時 間 11:00-17:00
会 場 Gallery 遊星(starnet store 2F)

close : 4/30 5/7,8,14

<作家メッセージ>
1935年、カバン職人であった吉田吉藏が東京・神田須田町で「吉田鞄製作所」を創業。日本の職人の技にこだわり、素材選びから、デザイン、縫製にいたるまで、丁寧に、真剣に、こだわるものづくりの姿勢を持ち続けて、90年が経ちました。

いま、様々なブランドを持ち、グローバルに展開する吉田カバンですが、日本の古くからのものづくりと共鳴して、伝統的技法をいまもこれからも残そうという思い、土に還る、自然に還る循環の思想、使い続けることで風合いと愛着が増すものと人との関係。こうしたことを問い直すブランド「LUGGAGE LABEL」が始動しています。

展開しているのは3つのシリーズ。

吉田カバン「LUGGAGE LABEL」の手しごとを実際にお手に取っていただき、その奥深さ、新しきと古きシンクロニシティを感じていただければ幸いです。

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「TRUE BLUE」

通気性と吸水性に優れる「麻糸」、植物タンニンでなめした「牛革」、豊穣の象徴として大切にされてきた「鹿の角」、そして人類最古の染料と言われる「藍」。日本人の暮らしを彩ってきたものづくりの知恵や想いをふんだんに詰め込んだ、「TRUE BLUE」


「OLD NEW」

紀元前四世紀頃に生まれ、平安時代に日本に伝わった「柿渋」。高い防水性・防腐性の作用を持つ柿渋は、古くから日常の道具、衣類、建築、薬などに使われてきました。中綿の入った生地で作られた真っ白なバッグを、滋賀の染色職人がひとつひとつ丁寧に染め上げている「OLD NEW」


「FILAMENT」

日常のさまざまな道具に使われる「竹」。適度なしなりと硬さを兼ね備え、細工を施すことで多様なものに生まれ変わっていくこの素材は、日本の工芸、民藝を支えてきた素材でもあります。、使い込むほどに風合いが増す、厚めの帆布の本体に、レザーのハンドルや真鍮の鋲など吉田カバンらしいこだわりのデザインに、竹のハンドルが融合した「FILAMENT」

左:OLD NEW(柿渋)
中:TRUE BLUE(藍)
右:FILMENT(竹)